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クリニックのご案内 | 加古郡播磨町 内科・消化器内科・リウマチ科「おおた内科クリニック」

理念・基本方針

心のこもったわかりやすい診療を心がけ、安心感をもっていただけるクリニックをめざします

当院の診療

いまや日本人の平均寿命は男女とも80才を超えて超高齢化時代になりました。医療の進歩や栄養環境の改善などにより、長生きできるようになりましたがが、寝たきりになっている高齢者の方もたくさんおられます。
誰もが望むのは単に長生きすることではなく、いわゆる健康寿命がのびることだと思います。
寝たきりの主な原因は、脳卒中、骨粗鬆症に伴う骨折や関節リウマチなどです。
脳卒中の主な原因である動脈硬化をきたす高血圧、糖尿病、高脂血症などの疾患をしっかりと管理し、動脈硬化の早期発見、さらには脳梗塞や心筋梗塞の発症予防に努めていきます。
また、骨折をきたす骨粗鬆症の早期発見、早期治療を積極的に行い、寝たきりならないように努めます。
日本人の2人に1人ががんにかかり、3人に1人ががんで亡くなる時代となり、日本人の死因の第一位となっています。
男性では、肺癌、胃癌、大腸癌、女性では、大腸癌、肺癌、胃癌の順番です。
胃癌、大腸癌については、早期であれば内視鏡で治療することが可能であり、定期的な検査により早期発見することが大切です。
胃カメラや大腸カメラ、胸部レントゲン、超音波検査などによりがんの早期発見に努めます。
関節リウマチを含む膠原病やその類縁疾患は、関節痛だけではなく、発熱、全身倦怠、咳、しびれ、手足のむくみなど体のいろいろなところに症状をきたす全身性疾患です。
関節が痛くてリウマチが心配という方はもとより、いろいろな医療機関を受診しても原因が分からない、よくならないという方は、膠原病やその類縁疾患の可能性があります。
関節リウマチは早期発見により、関節変形をきたすことなく、日常生活を支障なく送ることができるようになっています。
適切な診断を早期に行い早期に治療を開始することが大切です。
抗リウマチ薬や生物学的製剤と呼ばれる有効な薬剤により適切な治療を実施します。
困ったことや分からないことがあればどんなことでも相談してください。

専門治療

寛解を目指したリウマチ治療

寛解を目指したリウマチ治療

当院では、関節リウマチの関節破壊をきたさない積極的な治療を実施しています。メソトレキサートと呼ばれる基本的な抗リウマチ薬を使用しても十分な効果が得られない場合には、積極的に生物学的製剤と呼ばれる点滴もしくは注射薬を導入し、関節破壊をきたさないようにリウマチの寛解を目指した治療を実施しています。

経鼻内視鏡

鼻からの内視鏡検査で胃がん予防・早期発見を

胃がんは早期の段階では自覚症状がないことも多く、定期的に胃の状態を検診することが胃がん予防や早期発見につながります。
ピロリ菌の感染や胃の粘膜の萎縮は胃がんの発生に影響しますので、胃の健康度に合わせて定期的な内視鏡検査をおすすめしています。
当医院では鼻からの内視鏡(経鼻内視鏡)検査を採用し、より苦痛が少なく、初めての方でも安心して受けていただくことができます。

  • ピロリ菌感染:なし 胃粘膜萎縮 :なし 胃がんになりにくい

  • ピロリ菌感染:あり 胃粘膜萎縮 :なし 胃がんや胃潰瘍に注意

  • ピロリ菌感染:あり 胃粘膜萎縮 :あり 早めの内視鏡検査が必要

ピロリ菌除菌で病気の予防

ピロリ菌の感染が原因で胃の病気にかかる可能性が高くなります。
また胃がん患者の大半がピロリ菌に感染していたと言われています。
経鼻内視鏡の検査とピロリ菌除菌は胃の病気予防にとても大切です

院内のご紹介

受付

受付

当院では、患者さんの待ち時間を少しでも短くできるように、順番予約システムを導入しております。自宅にいて携帯やパソコンから予約できますので、順番をとるためにわざわざ朝早く並ばれる必要はありません。携帯やパソコンから予約して頂き、順番が近づいてからクリニックにいらしてください。予約の仕方については、『順番予約の仕方について』をご覧ください。
至急検査や画像検査がある方は、診察前に採血などを行いますので受付にお声をおかけください。

診察室

診察室

診察の順番になりましたら受付番号でお呼びします。

検査室

検査室

 

処置室

処置室

 

内視鏡室

内視鏡室

X線室

X線室

医療機器のご紹介

胃カメラ・大腸カメラ

胃カメラ・大腸カメラ

鼻から楽に胃カメラを受けて頂くことができます。
レーザー光源搭載の新世代内視鏡システムレザリオを導入しています。粘膜表面の微細な血管や粘膜模様を強調表示する「Blue LASER Imaging(BLI)機能」を搭載、波長の異なる2種類のレーザーを搭載し、粘膜正面の微細血管やわずかな粘膜の凹凸などのコントラストを強調して画像をシャープに映し出すことができ、微細な病変を観察するのに適しています。特殊光色彩強調機能「LCI(Linked Color Imaging)は、赤色領域のわずかな色の違いを画像処理で見やすく表示し、正常粘膜とピロリ菌が感染して炎症のある粘膜を見分けることができ、ピロリ菌感染の診断に役立ちます。
EG-L580NWは上記のレザリオ特有の観察が可能な経鼻内視鏡です。先端部径5.8mmのごく細径であり、経口内視鏡におけるオエッとなる反射が起こりにくく、楽に胃カメラを受けていただくことができます。さらに今までの内視鏡では発見しづらかった早期の病変を見つけることができます。

超音波検査

超音波検査

関節リウマチの診断、活動性の評価、さらには寛解の評価には関節エコーが不可欠です。
当院では、関節リウマチの患者さんには積極的に関節エコーを実施し、適切な治療を行うための指標としています。胆石、脂肪肝、急性膵炎、尿管結石、さらには肝臓癌や膵臓腫瘍など腹部の精査、また頸動脈エコーにより脳梗塞のリスクが高いと言われる頸動脈プラークの存在や、甲状腺エコーにより甲状腺腫瘍を発見することができます。

CAVI

CAVI

いわゆる血管年齢が分かります。
CAVIは大動脈を含む心臓から足首までの動脈の硬さを反映する指標で、動脈硬化が進行するほど高い値になります。CAVIは血圧に影響を受けない血管固有の堅さを表しています。9.0を超えると約半数が脳動脈か心臓の冠動脈に動脈硬化を発症しているという研究結果もあります。足の血管の詰まりを表すのがABIです。足の動脈の狭窄をきたす閉塞性動脈硬化症を早期に発見することができます。
糖尿病や高血圧、高脂血症のある方は、動脈硬化の早期発見のために検査を受けることをお勧めします。

スパイロメーター

スパイロメーター

日本では40歳以上の約10人に1人がCOPDと推定されています。COPDは喫煙が主な原因とされ、慢性的にゆっくりと悪化していく疾患です。
初期では、自覚症状が乏しく、早期診断には呼吸機能検査が不可欠です。肺年齢を知ることで、呼吸機能の状態を確認することができます。

ホルター心電図

ホルター心電図

動悸や意識消失、胸痛や胸の圧迫感、締め付けられるような賞状がある方は、不整脈や狭心症の可能性があります。安静時の心電図では異常がなくても、上記疾患の可能性があります。
長時間の心電図を記録することにより心臓疾患の早期発見、原因診断をすることができます。

血球計数機・CRP測定器

血球計数機・CRP測定器

肺炎や急性虫垂炎、急性腹症などの緊急性を必要とする疾患では、白血球が増加し、炎症反応のマーカーであるCRPが上昇します。
当院では、約3分でこれらを測定することができる自動血球計数機・CRP測定器を導入しています。
アレルギーなどの好酸球が増加する疾患や肝炎インターフェロン治療での好中球測定も実施できます。

HbA1c測定装置

HbA1c測定装置

糖尿病のコントロールの指標として欠かすことができないHbA1cを、わずか1μのごく微量の血液で、6分で測定できます。
糖尿病性腎症の指標となる尿中アルブミンも測定することができ、腎症を早期発見することができます。