新型コロナ不活化効果のある紫外線照射ユニットCare222を設置しました

紫外線が新型コロナに関わらず、さまざまな微生物に対しての除菌・不活化効果があり、環境除菌のために医療機関で使用されています。通常の紫外線除菌装置は、人体に有害であり、人がいる状態では使用できませんでした。

通常は手すりなどの汚染しやすい部分をアルコールで頻回に拭くことにより除菌をしますが、受付や診察室など多数の方が次々と来られるところでは、毎回アルコール清拭をすることは困難です。

ウシオ電機が開発されたCare222ユニットは、人の皮膚や角膜に影響の少ない波長のみを照射することにより、人がいる状態でも除菌照射を行うことができます。

受付・待合に設置
診察室に設置
ウシオ電機のユニットを用いて、波長222nm紫外線を10秒間照射すると88.5%、30秒照射すると99.7%のウイルスが不活性化することを確認した。広島大学病院 感染症科診療講師 北川浩樹氏に
よる説明スライドより
ウシオ電機株式会社